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リフォーム期間はどのくらいかかる?マンションの部位別・フルリノベーションの工期と注意点を解説

「マンションをリフォームしたいけれど、一体どれくらいの期間がかかるのだろう?」
「長期間、生活が不便になるのは避けたい。仮住まいは必要なの?」
理想の住まいを思い描く一方で、工事中の生活やスケジュールに対する不安を抱える方は少なくありません。
リフォームは、あなたの家族がこの先何十年と過ごす大切な空間を生まれ変わらせる一大プロジェクトです。
だからこそ、失敗する恐怖や「いつ終わるのか分からない」というストレスは事前に取り除いておく必要があります。
こんにちは。長久手市や名古屋市近郊を中心に住宅・店舗の設計施工を行う有限会社アオヤマ工房 一級建築士事務所です。
代表は、幼い頃から工務店で働く父の背中を見て育ち、大手ゼネコンで現場監督として数々のプロジェクトを率いてきた一級建築士です。
「単なる見た目のカッコよさ」にとどまらない、本質的な質の高い空間づくりを提供しています。
これまでの現場経験の中で、数多くのお客様の「暮らしが変化する瞬間」に立ち会ってきました。
「暗くて狭い玄関が明るくなり、子どもが自分で靴を片付けるようになった」「キッチンからリビングが見渡せるようになり、家族の会話が増えた」
——リフォームが終わった後のお客様の輝く笑顔を見るたび、私たちも大きな喜びを感じます。
本記事では、2026年最新の住宅事情を踏まえ、マンションリフォームにかかる期間の目安から、工期をスムーズに進め、トラブルを回避するためのプロの知恵まで余すところなくお伝えします。
私たちが現場で培ってきた経験とノウハウをもとに、あなたが安心してリフォームを進められるよう全力でサポートいたします。
マンションリフォームにかかる期間の目安

マンションリフォームにかかる期間は、工事の規模や内容によって「数日〜3ヶ月以上」と大きく異なります。
計画段階から実際の着工、そして引き渡しに至るまでの全体像を正しく把握することが、ストレスのないリフォームへの第一歩です。
リフォーム全体の期間概要
マンションリフォームの全体的な期間は、選択するリフォームの内容や範囲によって大きく変動します。
例えば、トイレや洗面台の交換といった具体的な設備の入れ替えであれば1日〜3日程度、壁紙の張り替えを含む部分的な内装工事であれば1週間〜2週間で完了することが大まかな目安です。
一方で、水回りの配管工事や間取りの変更を伴う場合は、既存設備の撤去から新しい配管の敷設、タイルの施工など工程が複雑になるため、期間中に数週間を要することもあります。
2025年から2026年にかけては、住宅設備の機能も高度化しており、最新の節水トイレや高機能キッチンの導入には、専門的な配管調整の日数が必要になるケースも増えています。
ここで重要なのは、「計画段階から着工までの準備期間」を含めてスケジュールを考えることです。
業者との初回打ち合わせから、プランの決定、資材の発注、管理組合への申請などを含めると、実際の工事日数の倍以上の時間がかかることも珍しくありません。
業者との密なコミュニケーションを図ることで、手戻りを防ぎスムーズな進行が期待できます。
フルリノベーションの工期とその定義
フルリノベーションとは、マンションの内部を骨組み(スケルトン)の状態まで解体し、全面的に改装することを指します。
表面的なフルリフォームとは異なり、配管の引き直しから間取りの抜本的な変更、断熱材の更新までを行うため、工期は通常3ヶ月以上(規模によっては4〜5ヶ月前後)を要することが一般的です。
古い和室を洋式に変更したり、無垢材のフローリングを敷き詰めたりと、あなたの理想をゼロから実現できるのが最大の魅力です。
しかし、解体して初めて建物の予期せぬ仕様や劣化が発覚することもあり、工期が予定より延びるリスクも潜んでいます。
工期を少しでも短縮し、2026年の新生活に間に合わせるためには、事前に詳細なプランニングを行うことが不可欠です。
仕上げの素材や水回りの仕様、照明の配置などを早期に決定し、綿密なスケジュールを立てることで、職人の手配や資材の搬入がスムーズになり、最終的な満足度も大きく向上します。
終わる時期を明確に見据え、専門業者と相談を重ねることが成功の鍵です。
マンションのフルリノベーションについてはこちらの記事でも詳しく解説しておりますので、よかったら参考にしてみてください。

空間別・部屋別のリフォーム期間
部屋ごとのリフォーム期間は、その空間が持つ機能(水回りか、居室か)や工事内容によって大きく異なります。
- 水回り(キッチン・浴室など): 特にキッチンやユニットバスの交換は、給排水の配管工事や電気配線、ダクトの調整が必要なため、1週間前後の時間がかかる傾向があります。古い浴槽の撤去から新しい浴室空間の組み立てまで、複数の職人が出入りします。
- 居室(リビング・寝室・和室など): リビングや寝室の一部、あるいは洋室の壁紙・天井のクロス張り替え程度であれば、1日〜2日で完了するスペースも多いです。ただし、和室から洋室への変更や、ドア・建具の交換、間仕切りの撤去など、さまざまな要素が絡むと数日〜1週間程度かかります。
- 玄関・廊下: 玄関ドアの内側のシート張りや、廊下の一部のフローリング補修などは比較的短期間(1日〜数日)で終わります。
アオヤマ工房での事例でも、「扉を無くして玄関を広くした」ケースや「リビングの隣にワークスペースを設けた」ケースなどがありますが、これらは規模によって数日から数週間の幅があります。
詳細な見積もりとともに工程表を確認することが大切です。
リフォームをスムーズに進めるためのポイント

リフォームを計画通りに、かつトラブルなく進めるためには、「事前の段取り」と「周囲への配慮」が極めて重要です。
工事前の準備と管理組合への申請
マンションでリフォームを始める前に絶対に忘れてはならないのが、管理組合への事前申請と許可の取得です。
マンションごとに定められた管理規約には、使用できる床材の遮音等級(LL-45など)や、工事可能な曜日・時間帯が厳密に定められています。
まずは施工会社と協力し、図面や工程表、使用する資材の仕様書など、申請に必要な書類を事前に確認・作成しましょう。
通常、着工の2週間〜1ヶ月前には申請書を提出する必要があります。
管理組合(または管理会社)とのコミュニケーションをしっかりと行い、工事の実施内容を明確に説明し許可を得てから着工に応じることが、後々のトラブルを防ぐ命綱となります。
また、2026年現在、省エネ改修などに伴う補助金の募集が行われている場合もあるため、工事中のスケジュールに合わせて申請手続きを行えるよう、会社側と工程をすり合わせておくこともポイントです。
繁忙期の回避と近隣住民への周知
リフォーム業界には明確な繁忙期が存在します(一般的に引越しシーズンの2月〜3月や、年末前の10月〜12月)。
この時期は腕の良い職人の確保が難しく、資材の納期も遅れがちです。
可能であればこの時期を避け、余裕を持ったスケジュールを組むよう対応しましょう。
また、マンション特有の課題として「近隣住民への配慮」があります。
工事に伴う大きな騒音や振動、資材搬入時のエレベーターの占有などは、どれだけ気を付けても発生するものです。
トラブルを避けるためには、着工前に上下左右の近隣住民へ必ず挨拶回りを行うことが鉄則です。
現在、愛知県や東京都などの都市部のエリアでは、テレワークで日中も在宅している方が多いため、騒音に対する感覚がシビアになっています。
「何月何日から何時頃まで、どのような音が出る工事を行うのか」という情報を事前に共有し、気軽に相談できる連絡先を伝えておく調査と配慮が、スムーズな進行を助けます。
プラン変更やマンションの制約に対する注意点
プランを検討・変更する際は、あなたのマンションの構造上、変更可能な範囲を事前に把握しておくことが重要です。
建物の構造(ラーメン構造か壁式構造か)によって、壊せる壁と壊せない壁が異なり、間取り変更の制限が変わります。
また、キッチンの移動を希望しても、共有の排水管(縦管)の位置や床下の状態によって、水勾配が取れず移動できない種類のものもあります。
これら現地の状況や規模の条件は、素人目には判断が難しいため、必ず専門家(一級建築士など)に現地調査を依頼し、建物の状態に応じた適切なアドバイスを受けることを強くお勧めします。
マンションリフォームの進捗管理と業者とのコミュニケーションのコツ
多くの上位記事では触れられていませんが、実際の工事中に「オーナー自身がどのように進捗を把握するか」は、リフォームの安心感に直結します。
ゼネコンの現場監督経験を持つ私たちからお伝えしたいのは、「言った・言わない」のトラブルを防ぐ仕組みづくりです。
現在は、専用の進捗管理アプリやLINEのビジネスアカウントを活用し、現場の職人や担当者とリアルタイムで写真や動画を共有する体制を整えている業者が増えています。
「今日は壁の下地が完了しました」「配管の隠れる部分はこのようになっています」といった定期的な報告を受けることで、現場に行けなくても進行具合を可視化できます。
また、定期的な現場確認を行う際は、「図面通りに進んでいるか」だけでなく、「コンセントの位置は使いやすい高さか」など、実際に立って確認することがポイントです。
万が一問題が発生した際や、急な仕様変更を思いついた際の「緊急連絡体制(誰に、どうやって伝えるか)」を契約前に確立しておくと、安心してリフォームを任せることができます。
青山 あきよアオヤマ工房では打合せ段階から担当者とのグループLINEにて、24時間質問や要望が投げられる環境をご用意しております。
仮住まいの必要性と選び方

フルリノベーションや大規模な水回り工事の場合、一時的に生活の拠点を移す「仮住まい」の確保が不可欠になります。
仮住まいの計画とその重要性
「住みながら少しずつ工事してもらえば、家賃も浮くし良いのでは?」と考える方もいらっしゃいますが、大規模リフォームにおいて仮住まいの計画を立てることは、想像以上に重要です。
実際、住みながらの工事は、毎日職人が出入りし、ホコリや騒音が響く中で生活することになります。
キッチンやトイレが数日間使えなくなることもあり、家族全員に大きなストレスがかかります。
また、家具の移動を繰り返しながらの作業となるため、工期が通常より長くかかり、結果的に人件費などの費用が膨らむケースも少なくありません。
仮住まいへ一時的に移ることで、職人は図面通りに一気に作業を進めることができ、予定どおりの工期で美しい壁紙や内装を仕上げることが可能になります。
家族の心身の健康を守り、工事の進行状況を把握しやすくするためにも、リフォームの規模を想定した上で、早めに仮住まいの計画(住宅探しや引越し準備)を説明し合うことが大切です。
仮住まいの選び方と費用
仮住まいを選ぶ際は、まず「立地とアクセス」を重視しましょう。
お子様の通学やご自身の通勤ルートを極端に変えないエリアで選ぶことが、日常の負担を減らすポイントです。
仮住まいの選択肢としては、以下の複数があります。
- ウィークリーマンション・マンスリーマンション: 1ヶ月〜2ヶ月程度の工期に最適。家具・家電が設置されており、敷金・礼金が無料(または格安)のケースが多いです。ただし、ファミリー向けの間取り(広めの部屋)は数が少なく、家賃が割高になることも。
- 短期契約可能な賃貸物件(アパート・戸建て): 3ヶ月以上のフルリノベーション向け。自分たちの家具を持ち込めますが、短期の入居を許可してくれる物件を探すのが難しい場合があります。
- ホテル: 数日〜1週間程度の超短期向け。
仮住まいの家賃や初期費用、そして往復2回分の引越し費用は、リフォーム全体の予算に大きく影響します。
複数の検索サイトや不動産会社を利用して物件を比較し、契約内容(短期解約の違約金など、隠れた費用がないか)をしっかり確認して、予算に応じた良い選び方をしてください。
リフォーム期間中の過ごし方

仮住まいをせず「住みながらリフォーム」を選択した場合、日常生活の質をいかに維持するかが成功の鍵となります。
リフォーム中の生活環境の整え方
住みながらリフォームを行う場合、生活空間と工事空間が混在するため、作業エリアの明確化が最優先事項です。
今日どこでどんな設備工事が行われるのか(リビングの内装なのか、洗面所の床暖房の調整なのか)、事前に業者とスケジュールを合わせ、工事の影響を受けない部屋に生活の拠点を移しましょう。
また、工事の妨げにならないよう、必要な物の整理整頓を行い、食器や衣類などはホコリを被らないよう収納ボックスにまとめて別の部屋に移動させておく必要があります。
特にトイレや便器の交換中は一時的に自宅のトイレが使えなくなるため、近隣のコンビニや公園のトイレの位置を把握しておくなど、安心な暮らしを維持するための途中調整が不可欠です。
自宅に住みながらリフォーム期間を快適・安全に過ごす工夫
弊社で多くのお客様を見てきた中で、住みながらの工事で特に苦労されるのが「見えないホコリ(粉塵)」と「お子様・ペットの安全確保」です。
プロの工夫として、生活スペースと工事スペースの間に「ビニールカーテン(養生シート)」を床から天井まで隙間なく張り、ホコリの侵入を徹底的に防ぐ方法があります。また、電動ノコギリなどを使用する日は、想像以上の騒音と振動が発生します。ノイズキャンセリングイヤホンを活用したり、一番音の出る時間帯に合わせて買い出しやカフェへの外出を計画するなど、生活リズムを一時的に変える工夫が有効です。
そして最も大切なのが安全確保です。現場には工具や釘、塗料などが置かれています。
子どもやペットが絶対に作業エリアに入り込まないよう、ベビーゲートを設置したり、職人の休憩中は必ずドアを施錠してもらうなど、現場監督の視点を持った安全ルールを家庭内で設けてください。
リフォーム期間中の費用管理
リフォームを始める前の段階で予算を見直し、余裕を持った資金計画を立てておくことが大切です。
しかし、いざ壁や床を剥がしてみると「見えない部分の木材が腐食していた」「想定外のシロアリ被害があった」など、工事が進む中で追加費用が発生するケースは少なくありません。
このような事態に備え、総予算の10%〜15%程度は「予備費」として確保しておくことをお勧めします。
また、追加の機器や資材の依頼をする際は、必ず口頭だけでなく書面で見積りを出してもらい、打ち合わせの記録を残すようにしましょう。
施工業者としっかり費用に関するサポート体制を持ち、日々の支出を把握することが予算オーバーを防ぐコツです。
工期が延びる原因とその対策

「予定通りにリフォームが終わらない!」そんな悲劇を避けるために、工期が延びるメカニズムを知っておきましょう。
工期延長の主な要因
工期が大きく延びる理由は、主に以下の3つに集約されます。
- 設計変更・追加工事が多い: 「やっぱり壁紙の色を変えたい」「ここにコンセントを追加したい」といった工事途中でのプラン変更は、職人の手配や材料の再発注を伴うため、工期が延びる最大の傾向にあります。
- 資材の納期遅れ: 2026年現在も、一部の輸入建材や特注の電気設備、特殊な外壁材などは、物流の影響で納期が遅れる事例があります。必要な機器が届かないと、次の工程に進めない可能性が高まります。
- 隠れた建物の不具合とスケジュール調整: 解体して初めて、想定以上の劣化(漏水や構造の傷みなど)が発覚した場合、その補修に日数を要します。また、それに伴い施工業者の他の現場とのスケジュール調整が必要になり、工事がストップする期間が生まれることもあります。
これら以外にも、職人の知識不足や実績のない業者による段取りの悪さが影響する程度も無視できません。
工期を短縮するためのコツ
工期を可能な限り短く、かつ効率的に進めるためのコツは以下の3つです。
- 事前の計画と決定を徹底する: 使用する資材や配線の位置など、細かい仕様を契約前にすべて決定しておくこと。早めの準備が工期を抑える最大の防御です。
- 実績が豊富で信頼できる業者を選ぶ: 現場監督の経験を持つ一級建築士など、全体の工程管理に長けたプロフェッショナルが在籍する会社を選ぶことで、各職人の連携がスムーズになり無駄な空き時間がなくなります。
- 現場の進捗管理と迅速な判断: 現場で予期せぬ事態(壁を開けたら配管が邪魔だった等)が起きた際、施主側が「どうするか」を迅速に判断できるよう、常に業者と連絡がつきやすくしておくことが重要です。
リフォームシーズンの選び方と工期への影響:最適な時期の判断基準
工期を左右する見落とされがちな要素が「どの季節にリフォームを行うか」です。
- 春(3月〜5月)と秋(9月〜11月): 気候が安定しており、窓を開けての換気や塗装の乾燥が早いため、工期を最も短縮しやすく、品質も安定しやすいベストシーズンです。ただし、春は引越し業者の繁忙期と重なるため、仮住まいへの移動費用が高騰するデメリットがあります。
- 梅雨時期(6月〜7月): 湿気が多く、塗装や壁紙のノリが乾きにくいため、内装工事に通常より1〜2日余分に時間がかかることがあります。
- 夏(8月)と冬(12月〜2月): 職人の体調管理が難しい過酷な季節です。特に冬場は日が落ちるのが早く、暗闇での作業を避けるために1日の実働時間が短くなり、結果として全体の工期が延びやすくなります。
工期の短縮とコストのバランスを重視するなら、「秋口」のスタートに向けて夏前からプランニングを始めるのが、プロとして最もおすすめする判断基準です。
リノベーションの流れと注意点

ゼロから空間を創り上げるリノベーションは、一般的なリフォームよりも手順が複雑になります。
リノベーションの基本的な流れ
マンションのフルリノベーションの基本的な流れをガイド一覧としてまとめました。
- 初期相談と現場調査: どのようなデザインやライフスタイルを実現したいかヒアリングし、物件の劣化状況や構造(梁や柱の位置)を確認します。
- プランニングと見積もり: レイアウト案や設備の仕様を作成し、予算をすり合わせます。
- 契約と管理組合への手続き: 内容に納得したら契約を結び、同時にマンションの管理組合へ工事申請の手続きを行います。
- 解体と基礎作業: 既存の壁や床(和式なら畳や土台)を撤去し、スケルトン状態にしてから新たな配管や下地を組みます。
- 内装と設備の設置: 床材の施工、キッチンやユニットバスの設置、クロスの張り替えなどの作業を進めます。
- 完了検査と引き渡し: 施主立ち会いのもと、傷や不具合がないか現場で確認し、問題がなければ完了となります。(マンションのエレベーターを使った引越し作業はこの後です)
リノベーション検討時の注意点
リノベーションを成功に導くためには、以下の点に注意してください。
- 既存物件の「隠れた性能」を把握する: 中古マンションを購入してリノベーションする場合、建物の耐震性能や断熱性能を事前にチェックしておく必要があります。表面だけ新築のように綺麗にしても、冬に寒くて結露だらけの家になっては意味がありません。
- リフォーム後の具体的なイメージを共有する: アオヤマ工房のお客様の声にも「キッチンからダイニングを見る景色が好き」というお声がありました。どこにどんな家具を置き、どう動くのか、完成後の生活を具体的に提案・選定してくれる業者を選ぶことが、後悔しないための参考ポイントです。
リフォームの予算相場と費用の関係

工期とともに気になるのが「費用」です。予算を適切に配分し、賢くリフォームを行いましょう。
リフォームにかかる一般的な費用
リフォームにかかる相場は、内容やグレードによって大きく異なります。一般的な目安は以下の通りです。
- クロス(壁紙)の張り替え: 部屋ごとで数万円〜十数万円
- トイレの交換: 15万円〜30万円
- 洗面所の改装: 20万円〜50万円
- 新しいユニットバス(お風呂)への交換: 80万円〜150万円
- キッチンのフルリフォーム(ガスからIHへの変更等): 100万円〜250万円以上
- マンション全体のフルリノベーション: 700万円〜1,500万円以上(平米数や仕様により変動)
水回り設備は、トップメーカーの上位機種を選べば価格は跳ね上がります。
また、資材価格の高騰など社会情勢による変動もあるため、始めから1社に絞るのではなく、見積もりをしっかり比較検討してください。
費用を抑えるための施主支給のメリットとデメリット
[図解:施主支給の流れと注意点(製品の購入〜施工業者への引き渡しと保証範囲の図解)]
「少しでも費用を安くしたい」と、インターネット等でお客様自身が洗面ボウルや照明器具などを購入し、施工業者に取り付けだけを依頼する「施主支給」というサービスを利用する方が増えています。
メリットは、こだわりの専門設備をコストを抑えて導入できる点です。
デザイン性の高い海外製の機器などを自ら探して納得の価格で購入できる選択肢の豊富さもあります。
※ただし、施主支給の場合は「子育てエコホーム支援事業」などの国や自治体の補助金・減税制度の適用外となるケースが非常に多いため、事前の確認が必須です。
さらに、デメリットも以上に見逃せません。
サイズが合わず下地からやり直す追加工事が発生したり、部品が足りず工期がストップするリスクがあります。さらに、万が一水漏れが起きた際、「製品の初期不良」なのか「施工業者の取り付けミス」なのか責任の所在が曖昧になり、業者の保証対象外となるケースが多くあります。
施主支給を行う場合は、事前に施工会社へ提出する製品の仕様書を共有し、協力が得られる範囲で行うのがポイントです。
よくある質問とその回答

最後に、リフォームを検討されているお客様からよく寄せられる質問について、プロの視点から回答します。
仮住まいに関する質問
- 荷物を残したまま、部屋の半分ずつリフォームを進めることは可能ですか?
-
一戸建てや広い賃貸住宅であれば可能なケースもありますが、一般的なマンションの場合、家具の移動場所の確保が難しく、ホコリの問題もあるためお勧めしません。特に水回りのフルリフォームや床材の全面張り替えが伴う場合は、ウィークリーマンションなどの仮住まい探しをお手伝いさせていただき、完全に引っ越しをしていただいた方が結果的に工期も短く、費用も安く収まる箇所が多くあります。
リフォーム期間短縮のコツ
- とにかく短期間で終わらせたいのですが、希望を聞いてもらえますか?
-
はい、可能です。スムーズに進める方法としては、壁を壊さずに既存の床の上に新しいフローリングを重ね張りする「上張り工法」や、クロスの補強・断熱パネルの取り付けなどを「半日〜1日」で完了させるパッケージプランの利用が挙げられます。また、設備の色や仕様の決定を契約前までにしっかりと完了させ、変更を残さないことが最も確実な短縮のコツです。
期間と費用の関係について
- 工事の期間が長くなると、費用も高くなるのでしょうか?
-
その通りです。リフォーム費用には、材料費のほかに「職人の人件費」や「駐車場の料金」「現場管理費」が含まれています。工期が1週間延びれば、その日数分の人件費と諸経費が追加で生じるため、価格に違いが出てきます。予算内で理想の住まいを実現するためには、無駄な時間帯を作らず、関連する業者を一括で手配できる経験年数の長い施工会社を選ぶことが大切です。
青山 翼工期や進め方に少しでも不安があれば、ぜひアオヤマ工房にご相談ください。現場を知り尽くした一級建築士が、あなたの理想の暮らしを最短距離で形にするサポートをいたします。

